私は、猫との暮らしを10年しており、元々、三猫でしたが、2020年6月に一猫迎い入れて、今日現在で、四猫と暮らしております(あと、妻も1人居ます)
四猫全てが元々野良猫で、保護し、保護猫として生活を共にしております。
保護猫多頭飼いを10年している私が知り得た事や経験した事等を日々更新しております。
動物病院とのトラブルを防ぐには
愛猫が健康な時こそ病院探し
愛猫が元気で長生きするためには動物病院との連携は欠かせません。現在、犬や猫などの診察を行う動物病院は、全国に約1万2000軒ありますが、そのなかから、愛猫を安心して任せられる獣医師を見つけ、普段からよりよい信頼関係を築いておくことが何よりも大切です。
動物病院は具合が悪い時に行く場所、と思っている人は多いかもしれません。けれども愛猫の具合が悪くなり、慌てて探して初めて連れていくようでは、納得のいく動物病院探しはできないでしょう。その時の動物病院選びを失敗すると、愛猫の生死にかかわる事態にもなりかねません。信頼関係を築くまもなく、もしも愛猫が亡くなってしまったら、深い悲しみが恨みや不信感に変わって、獣医療トラブルへと発展することもあります。
ワクチン接種や定期検診など、愛猫が病気でない時に動物病院に行ってみましょう。愛猫の具合が悪くて飼い主自身も不安になっていると違って、獣医師や病院スタッフの対応が冷静に観察できるはずです。また、愛猫が健康なうちに動物病院に足を運ぶことは、病気の早期発見にもなります。
普段から気軽に相談や質問ができ、アドバイスを受けられる、信頼できるホームドクターを見つけておくことが、動物病院でのトラブルの防止につながっていきます。
セカンドオピニオンも利用しよう
愛猫が病気になったときは「インフォームド・コンセント」が重要になります。獣医師が治療方針や料金についてわかりやすく説明し、飼い主が同意したうえで治療を受けるわけですが、人の言葉を話す事の出来ない愛猫に代わって治療を選択するのは飼い主です。わからないことや不安なことがあれば、納得がいくまで、より詳しい説明を求めましょう。
そのうえで納得できなかったり、迷いが生じたりしたときは、セカンドオピニオンという選択肢もあります。主治医が気を悪くするのではないかと遠慮する必要はありませnん。信頼関係ができていれば獣医師も了承してくれるはずですし、セカンドオピニオンを拒否するようであれば、信頼関係がそこまで築けていなかったということになります。
セカンドオピニオンを受ける権利は飼い主にあります。納得がいかない治療は、後のトラブルのもとにもなりかねません。
動物病院選びのポイント
猫には何ごとも一度嫌になったり凝りてしまったりすると、とことん拒絶するところがあります。動物病院で嫌な経験や怖い思いをして、大の病院嫌いになってしまう事もよくあるので、動物病院選びは慎重に行いたいもの。最近では、猫専門の動物病院や、猫の診察に配慮した「キャットフレンドリークリニック」もあります。
動物病院を選ぶときには次のポイントをチェックしましょう。
電話での対応がていねい
電話対応で院内の雰囲気がわかります。
清潔でにおいが少ない
清潔さは必要最低条件。またいろいろなにおいがすると猫は落ち着けません。
説明がわかりやすい
治療内容や薬の種類、料金についてしっかり説明を受けられることは安心感につながります。
飼育相談ができる
治療のことだけでなく、食事やしつけなどの相談に乗ってもらえると安心です。
セカンドオピニオンを嫌がらない
専門病院や大学病院などを紹介してくれると、治療の選択肢が広がります。
飼い主同士の口コミなども動物病院選びの判断材料にはなりますが、獣医師と飼い主との相性もあるので、自分でしっかり確認して選択しましょう。
往診予約サービスはご存知??
動物病院に行けなくても安心!獣医さんの往診予約サービス【ジュイクル】
愛猫が健康、元気なうちから、動物病院を探しておくことの大切さを書きました。
冷静な判断ができなくなる瞬間はどんな飼い主にも起きえます。そのため、普段から動物病院選びをしておき、また、「ジュイクル」のような獣医さんの往診予約サービスの存在自体を知っておくことが大切だと改めて感じております。