仕事柄、関東圏の色んな場所に行きます。基本的に電車移動のため、最寄り駅からお客様先までは、徒歩での移動が多いです。
徒歩で移動していると、明らかに野良猫だろうけど、そこまで野良になりきっていない、という猫に遭遇します。
もしかしたら、飼いきれなくなって、放置されてしまったんだろうか?とか考えてしまいます。
猫の飼育と責任 猫と暮らす前に知っておいてほしい飼い主の7つのこと
そのため、猫と暮らす前に、もしくは猫と共に生活している方に、是非知っておいてほしい、守るべき7つの事を改めて書き出してみたいと思います。
適正飼養・終生飼養
猫の習性等を正しく理解し、最後まで責任を持って飼うこと
猫含めて動物とは人とは違う生き物。飼い始める前から正しい飼い方などの知識を持ち、猫の種類に応じた適切な飼い方をして、健康と安全に気を配り、猫がその命を終えるまで責任を持って生活を共にしましょう。
迷惑防止
危害や迷惑の発生を防止すること
悪臭、毛などの飛散で近隣の生活環境を悪化させたり、公共の場所を汚さないようにしましょう。猫の種類に応じたしつけをして、人に危害を加えたり、鳴き声などの騒音で近隣に迷惑をかけたりすることがないようにしましょう。
防災
防災に備えること
飼っている猫用の水・食べ物等を備蓄するとともに、日頃より猫を伴った避難訓練をしたり、キャリーバッグに慣れさせておくなど、準備をしておきましょう。
災害時に避難する時は同行避難を心がけましょう。
緊急時の対応、対策について以前ブログ書いてなかった??
いつもの事だけど、よく覚えていたね
https://sannekoyonneko.hateblo.jp/entry/2020/05/25/074546
だね
繁殖制限
むやみに数を増やしたり繁殖させないこと
猫の数をむやみに増やすと、一猫一猫適正に飼えなくなることがあります。きちんと管理できる猫氏の数をこえることがないようにしましょう。生まれてくる全ての命に責任が持てないのであれば、不妊去勢手術などの繁殖制限措置をとりましょう。
感染症予防
動物による感染症の知識を持つこと
猫と人の双方に感染する病気(人獣共通感染症)について正しい知識を持ち、自分や他の人への感染を防ぎましょう。
人と動物との共通感染症一覧は、東京都福祉保健局
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/smph/douso/kansen/kan_list/index.html
を参照してください。
逸走防止
猫が逃げたり迷子にならないようにすること
猫が逃げたり迷子になったりすると周りの人やその動物が危険にさらされるだけでなく、生態系や農作物へも悪影響を及ぼすことがあります。災害時も含めた、逸走や迷子防止の対策を取りましょう。
迷子防止には、やっぱり、マイクロチップが有効だよね??
そうね。ただ、我が家もそうだけど、マイクロチップを埋め込んでいない猫氏が大半じゃあないかな。
犬も含めた数値になるけど、マイクロチップの認知度は90%を超えるけど、装着率は25%前後
とのことなので、迷子の対策を取ることも重要だけど、逸走防止の手を打つべきだよね。
ねこ専用脱走防止扉【にゃんがーど】
を検討することも必要だね
所有者の明示
所有者を明らかにすること
迷子や災害時に逸走した猫の飼い主の発見を容易にするためや盗難に備えるために、マイクロチップ、迷子札などをつけましょう。
我が家の猫氏が迷子になったらどうすればよいの?
冷静を保てる自信がない・・・ SNSとかでも、愛猫が逸走して・・・っていうのをよく見るよ・・・
補足
愛猫が迷子になったら・・・については以前書いたブログをご覧ください。
環境省「動物の愛護及び管理に関する法律のあらまし 平成24年改正版」を参照しております。