保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

【緊急時の対応・対策について】【四猫 多頭飼い】

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この記事を書いている今日現在、日本では、新型コロナウイルスの猛威にさらされ、全国的に、緊急事態宣言が発令され、外出自粛や、休業要請、等、過去経験した時ないような事態を経験しております。

 

一刻も早い収束を願う次第です。

 

猫と生活するうえで、緊急時の対応、対策はどうすれば??

 

過去経験した時ない事というと、最近、東京では頻繁に、ゲリラ豪雨が発生し、普段では考えられないような場所が浸水被害にあったり、等、自宅から、どこかへ避難しなくてはならない、という事が起きえます。

 

通院・災害時でもペットを思いやれるリュック【ペットキャリー GRAMP】

 

以下は、環境省が定めております、

災害時におけるペットの救護対策ガイドラインです。

https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506/ippan.pdf

 

避難所において、ペットの受け入れに関して、基本的に<同行避難>が原則のようです。

ただし、災害がおきた際に、都度変更になる場合もあるようですので、その点は認識が必要です。

 

同行避難

ペットと一緒に避難所に避難すること
※人とペットのエリアが分かれていることが多いようです。

同伴避難

ペットと一緒に避難所に避難し、同じ場所で待機すること

 

 

災害時、平常心でいるというのは不可能に近いかと思います。人間の場合は、自分でかんとかできますが、猫含め、ペットはどうしても、人間が手助けしなければ、避難することが出来ません。

そのため、住んでいる市区町村のホームページは都度確認をしておいた方が良いかと思います。

 

また、避難所では、ペットに寛容な方だけではない場合もあります。そのため普段からのしつけも重要になりますが、ペットが、安全に、かつ、避難後も安心して過ごせるように以下のモノは平常時、用意しておくことが必要ではないかと考えます。

 

動物の健康や命にかかわるモノ

※ 療法食、薬
※ フード、水(少なくとも5日分、できれば7日分以上)
※ キャリーバッグやケージ(猫や小動物には避難時に欠かせないアイテム)
※ 予備の首輪、リード(伸びないもの)
※ ペットシーツ
※ 排泄物の処理用具
※ トイレ用品(猫の場合は使い慣れたトイレ砂)
※ 食器

 

情報

※ 飼い主の連絡先とペットに関する飼い主以外の緊急連絡先・預かり先などの情報
※ ペットの写真(携帯電話に画像を保存することも有効)
※ ワクチン接種状況、既往症、健康状態、かかりつけの動物病院などの情報

 

ペット用品

※ タオル、ブラシ
※ ウェットタオルや清浄綿(目や耳の掃除など多用途に利用可能)
※ ビニール袋(排泄物の処理など他用途に利用可能)
※ お気に入りのおもちゃなど匂いがついた用品
※ 洗濯ネット(猫の場合は屋外診療・保護の際に有用)など
※ ガムテープやマジック(ケージの補修、段ボールを用いたハウス作り、動物情報の掲示、など多用途に使用可能)

 

人間の防災グッズに加えて、避難時のペットのための備えも、合わせて検討しておきたいものです。