保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

病理検査結果 猫のリンパ腫 二度目の手術で切除した次ニャン坊チビのシコリについて

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2021/12/21 抜糸を行いました、

次ニャン坊チビ

抜糸の際に、二度目の手術にて切除した病理検査結果が検査機関よりレポートとして届きました。

病理検査結果 猫のリンパ腫 二度目の手術で切除した次ニャン坊チビのシコリについて

次ニャン坊チビ、二度目の手術で切除したシコリについての病理検査結果

次ニャン坊チビ、二度目の手術で切除したシコリについての病理検査結果

病理検査結果は以下となります。

摘出された浅頚リンパ節では、本来のリンパ節の構造を広範囲に置換するように、腫瘍性の病変により置換されています。

腫瘍は前回と同様、短紡錘形から星芒形の非上皮性細胞のシート状の増殖から成り立っており、細胞間には豊富な粘液が含まれています。

腫瘍細胞は、好酸性の細胞質と微細な核小体を含む類円形の異形核を有し、中程度の大小不同を示しています。

分裂像は6個/10高倍率視野です。

検索した浅頚リンパ節では、前回と同様の形態を示す非上皮性の悪性腫瘍が形成されており、肉腫の浅頚リンパ節への転移性病変と診断されます。

リンパ節の摘出状態は良好ですが、進行した転移性の病変が形成されています。

引き続き、その他のリンパ節などの状態について、経過には注意が必要です。

一回目の病理検査の結果は、以下でご覧いただけます。

sannekoyonneko.hateblo.jp

リンパは人間同様に、猫も身体中のどこにでもあるモノなので、今後も『転移・再発』を繰り返していく可能性があるようです。

リンパ腫は、血液細胞のガンです。

身体の免疫システムを担う白血球の一種、リンパ球が腫瘍化し、身体のどこにでも発生する可能性があります。リンパ腫の多くは体腔内に出来ますが、身体の表面に発生するタイプもあります。

猫の癌について参考にしている本は以下でご覧いただけます。

sannekoyonneko.hateblo.jp