前回、TNR,TNTAについて書いた後、何気なく、Twitterを見ていた時の話し。
TNR,TNTAに関しての記事は以下をご覧ください。
野良猫を保護しても、自身で飼い続けることが出来なかった場合、新たな飼い主を探す必要があります。そんな気持ちに漬け込み、詐欺を働く、そんな輩が出てきているようです。
いわゆる<引取り詐欺>というらしい。
また、保護団体から、転売や虐待目的で猫を引き取る、そんな輩もいるようです。
いわゆる<里親詐欺>というらしい。
Twitterの内容だと、里親として名乗り出た人、募集人さんとの物理的な距離が離れており、募集人さんは、里親希望の人の住んでる地域まで行くことが出来なかった。
里親希望の方が、募集人さんの住まいの近くまで、車で来て、保護猫達を引き取ったとのことでした。
その際に運転免許証を提示されたとのことでした。運転免許証は複写(コピー)されたモノを、募集人さんは預かったらしいのですが、そもそも、その運転免許証は偽造されたモノだった事が後から発覚したとのことでした。
引取られた猫達が今どうなっているのか、今日現在判明しておりません。
Twitterで情報を入手出来たら、こちらに記載するようにしてみます。
この事は、他人事ではないな、と改めて感じております。
の記事にもしましたが、保護団体などを通さず、里親募集のサイトにて、里親希望の方に、野良猫達を引き渡しした経験がありますが、その時、以下のようなことにはほぼ気を使っていなかったため、Twitter主さんと同様の事を経験してしまってた可能性がある事にぞっとしました。
改めて、里親募集をする際に、最低限気を遣うべき点を書き出しておきます。
【猫の引取り詐欺にあわないために】
※ 引き取り後の飼育環境を自分の目で見るなど、保護活動の実態があるかを確認する
※ 10匹以上を飼育する団体や個人に必要な「第2種動物取扱業(1)」の届け出を確認する
※ 引き取り時に求められる金額が極端に安い場合は注意が必要
※ 引き渡す前に必ず「譲渡契約書(2)」を交わす
(1)の画像がないか、色々検索してみましたが、見本として掲載出来る画像がなかったため、以下環境省URLをご参照ください。
(2)猫 譲渡契約書 テンプレート と検索し、以下のようなサイトが検索結果として表示されました。譲渡契約書に関しては、以下のサイトにて、テンプレートをご参照ください。