幸運なことに、我が家の四猫はそれほど大きな大病もなく、長ニャン坊クロは、10歳、次ニャン坊チビは8歳、三ニャン坊さんた、四ニャン坊たかんぼは、共に6歳。
チビは、ドキドキさせるような病気に2度ほど罹患しました。
そちらについては以下をご覧下さい。
猫の病気の症状の内分泌について
内分泌とは
内分泌はホルモンのことで、体のさまざまな働きをコントロールするために欠かせません。ホルモンにはいろいろな種類がありますが、バランスが崩れて、正しく分泌されなくなると、体にさまざまな異常が現れます。
猫で代表的な内分泌系の病気は、「糖尿病」と「甲状腺機能亢進症」です。
糖尿病とは
インスリンの量が低下して、血糖値が上がる。肥満の猫に多く、多飲多尿、食べるのにやせるなどが主な症状。
インスリン投与と食事療法で血糖値を調整する。
甲状腺機能亢進症とは
甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、食欲旺盛と体重減少が主な症状。
7歳以上の猫に多く、投薬や食事療法で分泌を抑えるほか、甲状腺除去手術を行うこともあります。
ポイント1
ホルモンの分泌が増えすぎる「亢進症」は、内分泌腺の腫瘍や肥大が主な原因。分泌が不足する「低下症」は、内分泌腺の破壊や萎縮によって起こります。
ポイント2
多飲多尿、元気・食欲がない、沢山食べるのにやせる、落ち着きがない、毛づやが悪い、皮膚が薄くなる・厚くなるなどが、ホルモンの異常で出やすい症状
ポイント3
加齢や肥満も原因の一つに挙げられますが、若い猫でも見られることもあります。血液検査・ホルモン測定によって診断し、症状が落ち着くように治療します。
その他内分泌系の病気
末端肥大症、クッシング症候群、上皮小体機能低下症、上皮小体機能亢進症
獣医・動物病院の往診&オンラインサービス
掛かり付け医のほかに、獣医・動物病院の往診&オンラインサービス
公式サイト:動物病院に行けなくても安心!獣医さんの往診予約サービス【ジュイクル】
のようなサイトへの登録も、愛猫が元気なうちだからこそ行っておきたいものです。
ジュイクルについてまとめた記事は以下を御覧ください。
我が家の四ニャン坊たかんぼはよくおしゃべりをしますが、おしゃべりの内容を正確に聞き分けてあげることは、飼い主の私でもできません。そのため、日々のちょっとした変化に気づいてあげること、そして、そのちょっとした変化が加齢によるものだと安心せず、気にかけていきたいと考えております。