保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

猫の病気の症状 内分泌について

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

猫 病気 内分泌系

 

幸運なことに、我が家の四猫はそれほど大きな大病もなく、長ニャン坊クロは、10歳、次ニャン坊チビは8歳、三ニャン坊さんた、四ニャン坊たかんぼは、共に6歳。

チビは、ドキドキさせるような病気に2度ほど罹患しました。

そちらについては以下をご覧下さい。

sannekoyonneko.hateblo.jp

sannekoyonneko.hateblo.jp

 

猫の病気の症状の内分泌について

内分泌とは

内分泌はホルモンのことで、体のさまざまな働きをコントロールするために欠かせません。ホルモンにはいろいろな種類がありますが、バランスが崩れて、正しく分泌されなくなると、体にさまざまな異常が現れます。

猫で代表的な内分泌系の病気は、「糖尿病」と「甲状腺機能亢進症」です。

 

糖尿病とは

インスリンの量が低下して、血糖値が上がる。肥満の猫に多く、多飲多尿、食べるのにやせるなどが主な症状。

インスリン投与と食事療法で血糖値を調整する。

甲状腺機能亢進症とは

甲状腺ホルモンが過剰に分泌され、食欲旺盛と体重減少が主な症状。

7歳以上の猫に多く、投薬や食事療法で分泌を抑えるほか、甲状腺除去手術を行うこともあります。

 

ポイント1

ホルモンの分泌が増えすぎる「亢進症」は、内分泌腺の腫瘍や肥大が主な原因。分泌が不足する「低下症」は、内分泌腺の破壊や萎縮によって起こります。

ポイント2

多飲多尿、元気・食欲がない、沢山食べるのにやせる、落ち着きがない、毛づやが悪い、皮膚が薄くなる・厚くなるなどが、ホルモンの異常で出やすい症状

ポイント3

加齢や肥満も原因の一つに挙げられますが、若い猫でも見られることもあります。血液検査・ホルモン測定によって診断し、症状が落ち着くように治療します。

 

その他内分泌系の病気

末端肥大症、クッシング症候群、上皮小体機能低下症、上皮小体機能亢進症

 

獣医・動物病院の往診&オンラインサービス

掛かり付け医のほかに、獣医・動物病院の往診&オンラインサービス

公式サイト:動物病院に行けなくても安心!獣医さんの往診予約サービス【ジュイクル】  

のようなサイトへの登録も、愛猫が元気なうちだからこそ行っておきたいものです。

ジュイクルについてまとめた記事は以下を御覧ください。

sannekoyonneko.hateblo.jp

 

我が家の四ニャン坊たかんぼはよくおしゃべりをしますが、おしゃべりの内容を正確に聞き分けてあげることは、飼い主の私でもできません。そのため、日々のちょっとした変化に気づいてあげること、そして、そのちょっとした変化が加齢によるものだと安心せず、気にかけていきたいと考えております。