リンパ腫と闘い続けている我が家の次ニャン坊、チビ
2023年3月に抜糸をしてもらい、その後の定期検診の日が、2023年4月11日の今日でした。
妻が会社を早退して、いつもの病院へ連れていっている際に
急に呼吸が早くなり、このままバスに乗って病院まで連れていくのは、逆にチビにストレスかもしれないという事で、通院は急遽取りやめたそうです。
2023年2月22日の投稿に詳細を記載しておりますが、執刀医から
外科的処置はもう出来ない位、腫瘍の状態が良くなくて、当院で出来る処置はもうない
という事でした。
私と妻のエゴで、チビは5回も外科的処置をしました。
2度目の外科的処置の後、私自身、思い悩みました。
このまま、
手術→転移→手術→転移
という無限ループが起きた際に、その都度、全身麻酔、外科的処置をするのが、果たしてチビに取ってよいことなのか、と。
人間のエゴを猫に押し付けているのではないか
と。
我が家の五猫は皆元野良猫です。
私と妻のエゴで、野良猫から我が家の猫にしたのですから、最後の最後まで、私と妻のエゴに付き合ってもらおうと意思決定をし、とにかくできることがあるうちは出来るだけの事をしようと。
そんな中、執刀医から、
もう何もできない
と言われた際にも、腫瘍がある以外、血液検査でも異常はなく、このまま平均寿命位は生きてくれるだろうと前を向こうと思い、毎日を過ごしています。
【猫のリンパ腫】次ニャン坊チビ、術後の定期検診の日でしたが・・・
リビングに設置しているキャットタワーの一番高い場所がチビの場所です。
私が帰宅した際にはいつものように、その場所でネンネしていました。
まだまだ目にも力があるように見えますし、食欲も、他の四猫のご飯を奪い取って食べるくらい旺盛です。
首元に出来ている腫瘍は触らなくてもわかる位大きくなってしまってますが・・・
マイナス思考になる部分もありますが、それでも、私が下を向いていたら、ダメだって思ってます。
いつものご飯時間をちょっと過ぎて、1階の階段部分に座ってた妻が、
視線を感じて振り返ったら、四猫でネコネコ段々が出来ていたとメールをくれました。
泣けてきます・・・
永遠なんて無理なのは理解しています。
ただ、今、が少しでも先まで続くことを。
前を向いて、前を向いて。