保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

猫に関する記念日 11月17日は黒猫の日(イタリア)

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私は、猫との暮らしを10年しており、元々、三猫でしたが、2020年6月に一猫迎い入れて、今日現在で、四猫と暮らしております(あと、妻も1人居ます)

四猫全てが元々野良猫で、保護し、保護猫として生活を共にしております。

保護猫多頭飼いを10年している私が知り得た事や経験した事等を日々更新しております。

猫に関する記念日

11月17日は黒猫の日(イタリア)です。

この日に関してだけは、是非記事にしたいと思っておりました。我が家の長ニャン坊クロは、名前の通り、黒猫です。

この黒猫の日について知った時には、何とも言えない衝撃を受けました。

 

11月17日は黒猫の日(イタリア)

何故黒猫の日が出来たのか?

かつて欧米では黒猫は不吉の象徴としてされていて、魔女の手先であるという迷信が存在していました。

ベルギーでは時計台から黒猫を投げ殺すという行事を19世紀までおこなっていたといいますし、イタリアでは猫が黒いというだけで、年間6万も殺されているとのことです。

他の欧米諸国でも、『黒猫=不吉』と考えている人も居て、黒猫を不吉であるという迷信がいまだに存在しております。

魔女についての迷信が存在している地域では、『黒猫=不吉』という方程式が完成しているようです。

そんな黒猫の迷信を払拭しようという想いから、黒猫の日は出来たようです。 

何時、黒猫の日が制定された?

2007年11月17日に制定されました。

誰が制定した?

イタリアの動物愛護団体『AIDAA』が制定しました。 

道行く人にチラシを配布したり、嘆願書を募ったり、とイタリア全土で大々的な啓もう活動を開催し世界的に知られるようになったようです。

2015年からは、とあるイタリアメディアもこのイベントに参加することを表明したようです。 

黒猫が何故不吉?

闇に紛れ、目が光って見えたり、白い牙が暗闇に浮かび上がったように見えたり、と、そういった理由で、不吉だと言われているみたいです。

また、悪魔崇拝者が黒猫を殺害する例や、ハロウィーンの夜に黒猫が殺されるという例が報告されているようです。 

黒猫はどうやって生まれる?

お父さん猫とお母さん猫それぞれから、黒猫の遺伝子をもらわないと生まれてきません。そのため、黒猫が生まれてくる確率はそれほど高くないのです。

20年以上も黒猫が生まれる要因を研究している米国立衛生研究所のオブライエン博士によれば、

黒猫には病気に対する抵抗力が備わっており、黒猫の遺伝子には人間の体内でHIVに対する抵抗を引き起こす遺伝子と同じグループに属する遺伝子を持つ事が研究により明らかにされました。

その詳細に関しては、以下リンクをご覧ください。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/mhc/12/3/12_203/_pdf/-char/ja

猫に関する他の記念日は?

随時追記しておりますが、猫に関する記念日は、以下に纏めています。ご覧ください。

sannekoyonneko.hateblo.jp

 

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黒猫の日っていうのがあることすら知らなかったけど、黒猫についての歴史、また、その生まれることの神秘さが良く分かりました。

 

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ありがとございます。クロが生まれたことも神秘的だし、そのクロを10年前のあの日に我が家に迎い入れることが出来たことも神秘的だね。

 

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クロ

神秘的なのが分かったら、いつも以上のアレ、( ゚д゚)クレ