保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

【猫のはみがきについて】【四猫 多頭飼い】

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芸能人は歯が命!!

って30年位前のテレビCMでやってたのを思い出しました。

芸能人だけではなく、人間は歯が命だと、毎月定期的に歯医者さんに行ってる私はつくづく感じます。 

では猫の場合、どうなのでしょうか?

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結論、猫も歯磨きが非常に重要なようです。

四猫は歯磨きの習慣をつけることをしてこなかったため、写真のように、

歯ブラシを使った歯磨きは出来ず、歯磨きシートを使って歯磨きをすると、猛烈な勢いで嫌がります。

今更ながらですが、歯ブラシに慣らしていない為、まずは歯磨きシートを使って徐々に慣らしていくのが良いと感じております。

野生のネコ科動物は肉食のため、肉を引きちぎることで歯の表面の汚れが取れることに加え、あまり噛まずに飲み込むような食事スタイルのため、肉片が口の中に残りにくく、歯のトラブルが少ないと言われています。

一方、ペットの猫の場合は、主食がキャットフードとなり、細かく、柔らかくなりやすいキャットフードは、肉に比べて食べカスが残りやすく、放置すると歯垢や歯石となって、歯肉炎や歯周炎などのいわゆる「歯周病」の原因になります。

歯周病になれば、人間同様、最終的には、歯が無くなります。

人間の場合、インプラント、入れ歯等の対応策がありますが、猫の場合はそういうわけにはいきません。

そのため、毎日の歯磨きが難しい場合でも、3.4日に一度程度は、歯磨きをしてあげるのが良いようです。

 

歯と歯肉の境目には、数ミリの溝(歯周ポケット)があります。

ここに歯垢(プラーク)がたまると歯肉など歯周組織の炎症を引き起こします。

これが歯周病です。

また、歯垢は放っておくとどんどん硬くなってしまいます。

これが歯石です。

人間の場合、歯石が溜まると、歯医者さんで定期的にガリガリやられます。

(経験済み、というか、未だ継続経験中)

猫の場合、動物病院さんに行かなくてはなりません。

麻酔をして、専用器具で、この歯石を取り除くという形になるようです。

毎日のケアをするにあたって、歯磨きに慣らしていない我が家の四猫の場合、一体どうすればよいのか。

  1. 猫用歯磨きシートを使う。
  2. 歯磨きガム等の食べ物で歯磨き効果を期待する。

この2つで対応しております。

歯磨き効果のあるカリカリについて、以前の記事

sannekoyonneko.hateblo.jp

与えておりました。

こちらは、歯磨き効果以外の部分に問題を見つけてしまったので、今の段階で別のカリカリを探しております。

2021年10月の段階で、ロイヤルカナン オーラルケアですが、原材料が変わっており、心配していた原材料は使われなくなったようです。

食べるだけのキレイケア『カナガンデンタルキャットフード』

等、候補は絞り込んだので、購入してレビューを書く予定です。

芸能人は歯が命。猫も歯が命。

自分自身が幼い頃、両親から、寝る前にちゃんと歯磨きをしなさい、と言われていて、イヤイヤながらやっていたのを今思い出します。

そのころから、ちゃんと正しい歯磨きをしていれば今歯医者さんのお世話にならなくても済んだのではないか、と後悔しております。

後悔先に立たずです。

自分の事なら我慢もできますし、対処もできます。

ただ、四猫の場合はそうはいきません。

歯磨き効果の見込めるオモチャもあるようです。オモチャを利用する場合、破片などを誤飲しないように、強度のあるものを選ぶことがポイントのようです。

また、あまりにも口臭が気になる場合、歯周病以外の疾患を抱えている可能性があるとのことで、その場合は、素人判断せず、かかりつけ医に相談することが必要なようです。

表面上で分かったつもり、というのが、一番ダメだな、とここの所、とにかく感じております。