保護猫との生活を綴ります

元野良猫を保護し、猫の多頭飼いしております。2010年、はやとちりから、保護猫との生活を始めた男の日々。あれよあれよ、と、二猫、三猫となり、2020年6月に、四猫となりました。猫との生活、猫の行動、猫の食べ物や病気、等等、保護猫との生活にて感動した事などを綴ってきます。野良猫として生を授かり、保護猫として命を全うしていく、四猫。2022年、都内に戸建て物件を購入し引っ越しをしました。2022年5月31日、五猫となりました。

【先住猫と新入り猫】【四猫 多頭飼い】

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猫の持つ学習能力について調べてみました。


これは、新入り猫を迎い入れすると決めた際に、先住猫と新入り猫が仲良くなれるかどうか、調べあさってた際に記録していた内容です。
先住猫と新入り猫の記事は、こちらをご覧ください。

sannekoyonneko.hateblo.jp

 

巷で、犬は芸を覚えたりするので、頭が良い、猫は芸をしないから、頭が良くない、なんていう言葉を目にしたり、耳にしたりします。
そんな時、心の中で、猫のほうが賢い!!なんて思ってしまう私は、根っからの猫バカだと思います。
では実際はどうなんでしょうか?

 

【頭が良いことを数値的に表している脳化指数から見る猫の賢さ】
脳の重さや体重から計算されて出る数値に「脳化指数」というものがあるようです。
脳化指数は、体の重さに対して脳の重さがどれくらいある…?というものを数値化したものとのこと。

【主な動物の脳化指数】
人間・・・7.4~7.5
バンドウイルカ・・・5.3
チンパンジー・・・2.2~2.5
クジラ・・・1.8
カラス・・・1.25
犬・・・1.2
猫・・・1.0
マウス・・・0.5

あくまでも、脳化指数での対比ではありますが、犬に負けてませんね、猫も。


【猫は「記憶力」が高い動物】
猫は、記憶力がいいと言われています。恩を3日で忘れる…なんて表現もよく聞かれますが、そんなこともないようです。猫の記憶力については以下のようです。

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※ 大脳皮質が発達している猫
猫の脳は人間と似ている構造をしています。そして、学習や記憶力に大きな関係がある部分の「大脳皮質」がかなり発達しているようです。

※ 短期記憶力が人間の20倍??!!
言葉通り、ほんの短い時間しか持続しない記憶の「短期記憶」ですが、猫は人間よりも優れているという話があります。実は、2007年に出た論文では、猫の短期記憶はなんと10分以上という内容のものだったのです。

※ インパクトのあることは長期間覚えている
短期記憶に対し、長い間覚えている記憶が長期記憶です。人間同様に、嫌だな!!と思った衝撃的なことは長く覚えて反応するそうです。
動物病院での注射や爪切りなど、自分にとって嫌だったことは、結構根に持つタイプのようです。

※ 学習能力があり自立心が高い
人間の様子をよく観察しています。ドアや窓を開たり、キッチンの台に乗ってエサを見つけたりする猫もいます。なかには、人間用の水洗トイレのレバーを回し、水を流す猫もいるようです。そして、いろいろと観察した結果、そしてそれを実践してみる猫もいるようです。

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この、記憶力が良いという点、注意が必要だと感じました。
強烈なインパクトを受けた場合、長期間にわたって、その記憶を保持し続ける、という事になれば、やはり、先住猫と新入り猫のご対面から、ともに生活をしていくうえで、初期ステップの【1】の、
家の中の一室(他の猫たちが自由に入れない場所)を選び、そこを一時的に新しい猫の部屋にしましょう。
の部分は、早急に家族会議を開き、レイアウト変更等、部屋を何かしら区切る必要があると強く感じました。