私は、猫との暮らしを10年しており、元々、三猫でしたが、2020年6月に一猫迎い入れて、今日現在で、四猫と暮らしております(あと、妻も1人居ます)
四猫全てが元々野良猫で、保護し、保護猫として生活を共にしております。
保護猫多頭飼いを10年している私が知り得た事や経験した事等を日々更新しております。
ブログの登場ニャン物、人物は、以下記事をご参照ください。
以前記事にしました、
CANAGAN DENTAL FOR CATS(カナガンデンタル)
ですが、我が家の四猫には不評です。
レビューは以下です。
短期間で色んなドライフード、所謂カリカリを試し過ぎたせいか、三ニャン坊さんた、がカリカリ自体にほとんど興味を持たなくなり、もっぱら、鰹節をふりかけて何とか食欲を刺激しておりますが、以前のように食べることがなくなり、苦慮しております。
元々与えていたオーラルケア-キャットフード-ロイヤルカナンと、カナガンデンタルキャットフードを改めて比べてみました。
愛猫のオーラルケアについて私と同じように考えている方の参考になれば。
オーラルケア-キャットフード-ロイヤルカナンとカナガンデンタルキャットフードの対比
公式サイト
公式サイトを見比べますと、カナガンデンタルキャットフードの方が、サイトの作りが華やかなので、期待しちゃう構成になってます。ロイヤルカナンオーラルケアキャットフードの方は、その華やかさはサイトにはなく、相当シンプルな構成です。
サイトの見比べでは、カナガンデンタルキャットフードの方が良い印象です。
結論
我が家の四猫の場合、オーラルケア-キャットフード-ロイヤルカナンのほうが食いつきは良いです。
ただし、改善策も見出しました。
お値段
オーラルケア-キャットフード-ロイヤルカナン:3,010円/税別/1.5㎏/公式サイト
定期購入とポイントアップで若干のお値引きが適用されるようですが、最大10%とのこと。
食べるだけのキレイケア『カナガンデンタルキャットフード』:4,960円/税別/1.5㎏/公式サイト
初回購入時、1個のみ半額になったり、また、定期購入の個数によってボリュームディスカウントも適用されるようです。
お値段対決も、カナガンデンタルキャットフードの方が良い印象です。
見た目
オーラルケア-キャットフード-ロイヤルカナンは、10mm程度の大きさで、厚みもそれなりにあります。この大きさにより、歯石が沈着するのを防ぐ狙いがあるようです。大きさが大きさなので、丸飲みすることは出来ず、我が家の四猫は全員カリカリちゃんと噛み砕きます。
カナガンデンタルキャットフードは、8mm程度の大きさで比較的薄いです。早食いする次ニャン坊チビは、勢い任せに丸飲みし、そして丸飲みした分を全て吐き出す、とという感じになることがあります。
歯石防止のこの大きさは、オーラルケア-キャットフード-ロイヤルカナンの方が効果的な印象です。
香り、ニオイ
文字では伝わらないのが、この香り、ニオイです。人間の私の嗅覚での表現になります。
オーラルケア-キャットフード-ロイヤルカナンはほんのりな香り、ニオイがしますが、そこまで気になる香り、ニオイはしません。
カナガンデンタルキャットフードは、独特な香り、ニオイがします。人間の嗅覚ですら、香り、ニオイは強く感じます。
香り、ニオイに関しては、好み次第と思います。香り、ニオイが強いキャットフード、猫のご飯でも気にせず食べる猫氏ならば、どちらでも大丈夫だと思いますが、我が家の四猫には、この強い香り、ニオイはダメなようです。
原材料(使用量の多い5品目)
オーラルケア-キャットフード-ロイヤルカナン
肉類(鶏、七面鳥)・米・とうもろこし・植物性分離タンパク(※)・動物性脂肪
※超高消化性タンパク(消化率90%以上)
カナガンデンタルキャットフード
七面鳥生肉30%・乾燥チキン22.5%・サツマイモ・ジャガイモ・乾燥七面鳥8%
原材料に関しては、それぞれで大きな差があるのかどうか、は、判断できません。オーラルケア-キャットフード-ロイヤルカナンは、その原材料の使用率を公開しておりません。
保証分析値(成分)
オーラルケア-キャットフード-ロイヤルカナン
たんぱく質:28.0 %以上
脂質:13.0 %以上
粗繊維:6.2 %以下
灰分:7.7 %以下
水分:9.0 %以下
食物繊維:11.8 %
ビタミン(1kg中)A:27,000IU・D3:700IU・E:620mg
カロリー含有量(代謝エネルギー):372 kcal/100g
カナガンデンタルキャットフード
タンパク質:33%以上
脂質:15%以上
粗繊維:4.75%以下
灰分:10.7%以下
水分:8%以下
オメガ6脂肪酸:3.5%
オメガ3脂肪酸:0.9%
カルシウム:1.6%
リン:1.2%
エネルギー(100gあたり):389kcal
成分に関しては、カナガンデンタルキャットフードの方が高タンパクである事がここで理解できます。
様々な点で比較してみて
成分等に大きな差がない以上、あとは愛猫の食いつきが良いかどうか、実際にご飯として与えてみて、という事になるかと思います。
香り、ニオイに敏感で、今与えているキャットフード、猫のご飯の香り、ニオイが強い場合、カナガンデンタルキャットフードでも良い食いつきが期待出来ると考えます。
また、香り、ニオイに敏感で、食いつきが思わしくない場合、給仕量を極端に減らしてみて、少しずつ器に入れてあげると、香りが器の中に充満しないため、食いつきの改善が見込めます。
実際に、久々に、長ニャン坊クロに、カナガンデンタルキャットフードを少量与えてみたところ、問題なくガツガツ食べてました。カナガンデンタルキャットフードを購入して、残量がまだ半分程度はあるので、給仕量を減らしながら、与えてみようと考えております。
画像内に出てきました、猫のご飯器ですが、
です。猫壱さんの器は、猫工学に則って設計されているため、愛猫がご飯を食べる際の姿勢に無理がなく、この器を使うだけでも、愛猫のご飯食いつきが変わりました。
以前、この器に関しても記事にしましたので、そちらをご参考にしてください。
猫のご飯は、猫にとって、一日の中でテンションが上がる時間です。
これからも、随時、食べ物に関してのレビューをしていきたいと思います。
2021年1月11日、グレインフリー、無添加の猫のご飯について纏めました。
2022年1月21日、カナガンキャットフード ウェットフードについて纏めました。
カナガンキャットフード ウェットフードについての投稿は以下でご覧いただけます。