定期検査を行った2週間前、残念ながら、チビに新たなシコリが見つかりました。
場所は手術を行った首元の近く。
転移が見つかり、執刀医との話し合いの中で、放置していても大きくなれば呼吸などに影響を及ぼすかもしれない場所で、かつ、前回の手術に比べるとまだ小さいし、場所もそれほど深い場所ではないので、出来るのならば外科的手術をし、取り除いた方が良い、との意見。
妻と話し合いをするまでもなく、手術をする事を決め、手術日の予約をし、
2021/12/07 9時から手術となりました。
チビの闘病について、一連の記事は、以下でご覧頂けます。
猫のリンパ腫 次ニャン坊チビ、再手術を受ける
平日の為、私は仕事を休むことが出来ず、今回も妻に任せる事となりました。
すまんの、いつも。チビをよろしく頼む。
まかせろ!
こういう時の妻には負担を掛けっぱなしです。
私が出来る事と言えば、手術の成功を信じ、また、手術前のCTで、他の場所に転移が見つからない事を祈る事位です。
2週間前のレントゲン写真では、他の部位への転移は見受けられなかったのですが、
レントゲン写真で認識出来る腫瘍の大きさには限界があり、手術前に、CTを行う事で、より小さい腫瘍も確認出来るとの事です。
病院へ連れて行く際に使うキャリーバッグを、1階に置いておいたら、自ら入ったそうです。
病院へ行くにはまだちょっとだけ早いです。
2021/12/07 9時50分
妻からのメール
病院、到着したよ。12時から再手術だから、それに立ち会う。12時の再手術前に、CTを行って、その際に、万が一、肺等に異変、転移が認められた場合、手術をしても無駄になってしまう可能性が大きいので、その時は、手術をせず、今後の治療方針を再度計画し直すことになる。
との事。今回再度見つかった腫瘍以外に、転移がない事を祈るのみ。
2021/12/07 12時
そろそろ再手術が始まります。
再手術前に、CTを行う、との事でしたので、CTの結果如何では、・・・という事になります。暫し妻からのメールを待っていましたが、待ちきれず、メールをしてみることにしました。
2021/12/07 12時30分頃
妻からのメール
今、CT中
との事。CTの結果はそれほど時間が掛からず判明するはずです。
どうか、他の部位への転移は認められないように!!
2021/12/07 12時50分
妻からのメール
手術が始まりました。他の部位への転移については、まだ不明。CT検査の後、そのまま、手術が開始になりました。
と。
明らかな転移が認められた場合には、手術をしない、という執刀医の説明が、前回ありましたので、予定通り、手術を開始したという事は、明らかな転移は認められなった、特に気にされていた、肺等の臓器への転移は認められなかったと思いたい。
2021/12/07 13時
妻からのメールが立て続けに。
ビー玉よりも、二回り位小さいシコリだったので、手術も、間もなく終わるみたいよ。
今、手術終わったよ。
傷口もそれほど大きくないし、麻酔から醒めて、チビの様子次第では、入院しなくても、今日自宅に戻れるかも、だって。
手術前に体重も測って、それほど痩せても無いし。
一安心。
一旦家に帰って、入院しなくても良いようで有れば、夕方迎えに行くよ。
との事。
どうやら、手術前に行ったCT検査で、明らかに転移している兆候は認められなかったとの事。
また、今回切除したシコリ、腫瘍も、注意しなければ分からない程度の大きさで、早期発見出来た事が良かったようです。
一安心です。
2021/12/07 17時
妻からのメール
今病院から電話あって、入院しなくて良いって!18時に迎えに行くよ!
との事。
良かった。一安心です。
2021/12/07 19時過ぎ
妻からのメール
帰ったよ!疲れた・・・
とのこと。日帰り手術が出来て、チビを動物病院に預ける必要がなかったのは非常に良かったです。
病院に一日いることで、チビにも余計なストレスがかかってしまう可能性もあり。
抜糸が、2週間後となります。
病院から帰ってきた直後のチビに対して、クロは
シャー
と威嚇をしたようです。
ただ、数時間も経たないうちに、このように、アログローミングをしてあげたようです。
やっぱり、クロはチビのことが大好きなようです。
今回手術でかかった費用については別記事にして纏めたいと思います。
手術費用に関して纏めましたので、以下でご覧ください。
これまたくどいですが、愛猫が健康なうちに、
ペット保険の検討
は是非しておいた方が良いです。
お金で命を買うことは出来ません。
ただ、お金があることで、出来る選択肢が広がります。
保険が適用出来れば、自己負担する費用も軽減されます。
チビには保険を掛けていませんでした。
今日現在、チビの手術3回で、およそ100万円程度のお金がかかりました。
手術をすることは、もしかしたら、飼い主のエゴなのかもしれません。
チビ本人は、痛い思いをしてまで生きていたいと思っていないかもしれません。
ただ、飼い主として後悔をしたくないのです。
出来ることを出来るだけやって、それでも悲しい結末になるのならば、諦めもつくかと思います。
ペット保険のご検討をまだされていない方、一度ご検討を。